【笞】 11画 (5) 1級


[音]
[訓] むち
しもと
むちう

《意味》

  1. むち。しもと。
  2. むちうつ。こらしめのために罪人などをむちでたたく。

【笞】しもと

刑罰の用具。罪人をむち打つための、細い木の枝で作ったむちやつえ。

【笞刑】ちけい

罪人の体をむちでうつ刑。古代、律の五刑の一つで最も軽いもの。

【笞ちじょう

  1. 刑具としてのむちとつえ。
  2. むちで打つ刑と杖で打つ刑。

【笞ちたつ

むちで打つこと。
鞭撻(べんたつ)

【笞】むち

  1. 罪人などを打つときに用いる、細長い竹などの棒。
  2. 物を指し示したりするための細長い棒。「笞で黒板の文字を指す」
  3. 人をしかったり激励したりするための言葉や行為。「愛の笞」
「鞭」と書けば馬を打つ革製のむちの意になるが、多くこれを使う。

【鞭笞】べんち

  1. むち。
  2. むち打って戒めること。励ますこと。

笞】りゃくち・りょうち

罪人などをむちで打つこと。

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