【縒】 16画 (10) 1級


[音]
サク
[訓] ふぞろ
みだれる
 

《意味》

  1. よる。糸をよりあわせる。
  2. より。よった糸。
  3. 糸の不(ぞろ)いなさま。乱れる。「参縒(しんし)=参差」

【縒り】より

細く長い物をねじって、からみ合わせること。また、からみ合わせた物。
「縒りを戻す」「腕に縒りを掛ける」
り」とも書く。

【縒る】よる

細いものをねじり曲げる。また、ねじって互いにからみ合わせる。
る」とも書く。

【紙縒】こより

和紙などを細長く切り、よって細い(ひも)のようにしたもの。ものを()じたり束ねたりするのに使う。観世縒(かんぜよ)り。かんじんより。こうより。
「紙・紙」とも書く。

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