【縹】 17画 (11) 1級


[音] ヒョウ
[訓] はなだいろ
はなだ
とお
はる

《意味》

  1. うすいあい色。はなだ色。ほんのりした青色。はなだ色の絹布。
  2. 遠い。はるかな。

【縹緻】きりょう

顔立ち。みめ。容姿。
「縹緻がよい」
「器量」とも書く。

【縹色・縹】はなだいろ

うすいあい色。はないろ。はなだ。
CMYK:98,64,18,0 RGB:4,75,131

【縹草】はなだぐさ

ツユクサの異名。
植物園へようこそ!ツユクサ

【縹・縹・縹ひょうびょう

  1. かすかではっきりしないさま。
  2. 果てしなく広いさま。
    「縹たる原野」

【雲烟縹うんえんひょうびょう

物事に深く執着しないたとえ。
雲や霞がはるか彼方をたなびいているようす。
「雲烟」は「雲煙」、「縹渺」は「縹」「縹」とも書く。

【虚無縹きょむひょうびょう

あるがままに果てもなく広がる風景の形容。
「縹」は「縹」「縹」とも書く。
神韻縹渺(しんいんひょうびょう)

【神韻縹しんいんひょうびょう

芸術作品のたとえようもないほど趣が深いようす。芸術作品が人間の技を越えているように思われるほどすばらしいこと。
「縹渺」は「縹」「縹」とも書く。

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