[音] | ホウ |
[訓] | つつむ |
つつみ | |
つと | |
みやげもの | |
ねもと |
《意味》
【苞苴】あらまき
「荒巻(き)・新巻(き)」とも書く。「ほうしょ」と読めば別の意もある。
【苞苴・苞】つと
「苞苴」は「ほうしょ」と読めば別の意もある。
【苞】ほう
葉の変形物。芽やつぼみを包んで保護する。花弁のように美しく見えるものもある。苞葉。
Wikipedia「苞」
【苞苴】ほうしょ
【家苞】いえづと
わが家に持って帰る土産。
【竹苞松茂】ちくほうしょうも
人の長寿や新築家屋の落成を祝う語。
「竹苞」は竹が群がり生えているように堅固なこと。「松茂」は松が青々と茂っているように見事なこと。
《字体》
「(包)」の部分は隷書の頃から「」の形で、唐代以降の楷書では「」「包」両方使われる。
「」の方が主流で、昭和21年の当用漢字表にも採用されたが、なぜか昭和24年の当用漢字字体表からは「包」が採用された。
「苞」も同様で、「」と書かれた例は少数。