【誣】 14画 (7) 1級


[音]
[訓] いる
あざむく 
そし

《意味》

  1. しいる。そういう事実がないものをあるように言い立てて、人をそしる。また、人のいうことをないがしろにする。
  2. 事実をまげてこじつける。罪のない者を故意に罰する。

【誣い言】しいごと

事実を曲げて言うこと。作りごと。讒言(ざんげん)

【誣いる】しいる

事実を曲げて言う。ありもしない事を述べて人を悪く言う。
「強いる」と同語源。

【誣言】ふげん

わざと事実をいつわって言うこと。また、そのことば。
「ぶげん」とも読む。

【誣告】ぶこく

  1. 他人を罪に陥れるために、わざと事実をいつわって告げること。
  2. 虚偽の事実を申し立てて、他人を告訴(告発)すること。「誣告罪」

【誣説】ふせつ

事実を曲げたうわさ。

【誣謗・誣妄】ふぼう

ありもしないことをあるように作って、人を悪く言うこと。
誣罔(ふもう)」「誹謗(ひぼう)

【誣罔】ふもう

ありもしないことをあるように作って、人を悪く言うこと。事実を曲げて言うこと。
誣妄(ふぼう)

誣】ざんぶ

事実とは違う悪口を言って陥れること。
讒謗ざんぼう

【≪戻る】【トップページへ戻る】【進む≫】