【謦】 18画 言(11) 1級
[音] | ケイ |
[訓] | しわぶき |
せきばらい |
《意味》
しわぶき。せきばらい。「咳」より軽いものをいう。
【謦咳】けいがい
《謦咳に接する》けいがいにせっする
尊敬する人の話を直接聞く。直接、お会いする。
「謦咳に触れる」ともいう。
【謦】しわぶき
せきをする。せきばらいをする。軽いせき。
《字源》
声符は「殸(けい)」。
「声」は「磬」(ひもでぶらさげた石片)の象形でその初文。
これを手に持った棒で鼓つ形が「殸」。
:「殸」の甲骨文字。 :「殸」の篆書。
※左側が上からつるした石片で、右側が棒を持つ手。