【蟹】 19画 (13) 準1級

異体字【蠏】


[音] カイ
[訓] かに

《意味》

カニ。
Wikipediaカニ
「蟹」を用いたことわざ・慣用句など

【蟹眼】かいがん

  1. カニの目。
  2. 湯が沸きたつときに出る小さい泡。その状態の沸き具合。
    かにの目に似ていることから。
    大きい泡は、魚眼という。
    「鍋の湯が蟹眼している」

【蟹行】かいこう

  1. かにのように横に歩くこと。よこばい。
  2. 「蟹行文字」の略。

【蟹行文字】かいこうもじ

左から右へ横書きにする文字。特に欧米の文字。横文字。

【蟹屎】かにばば・かにくそ

新生児が生後初めてする黒くねばねばした便。胎便。

【蟹がにまた

両足が外向きに湾曲していること。またその人。
O脚。

【蟹足腫】ケロイド・かいそくしゅ

火傷や切り傷のあとなどにできる赤みがかった皮膚の引きつれ。
瘢痕(はんこん)組織が過剰に増殖し隆起したもの。

【兜かぶとがに

節足動物カブトガニ科の動物。天然記念物。
Wikipediaカブトガニ
「甲」「」「魚」とも書く。

場蟹】たらばがに

タラバガニ科の甲殻類。甲が大きい。歩く足は三対で腹部が柔らかい。
Wikipediaタラバガニ
タラの取れる漁場にいることから。
「多羅波」とも書く。

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