【蕎】 15画 (12) 準1級


[音] キョウ
[訓]  

《意味》

蕎麦(そば)」に用いられる字。

【蕎麦葉貝母】うばゆり

ユリ科の多年草。花茎は高さ1メートルに達し、夏、茎頂に数個の筒形の緑色を帯びた白花を開く。
Wikipediaウバユリ
百合」とも書く。
「貝母」はユリ科の多年草のバイモ(Fritillaria thunbergii)で、ウバユリは葉がソバの葉に似ていることから。

【蕎麦】そば

  1. タデ科の一年草。種子は三角形で黒い皮におおわれ、粉にして食用にする。
    Wikipediaソバ
  2. 「1.」の種子をひいた粉に、小麦粉などを加えてこね、伸ばして細く切った食品。また、その料理。
    Wikipedia蕎麦

《字源》

声符は(きょう)
「喬」「夭(よう)+(こう)
アーチ状の門を示す「高」の上に、神を招くための木を立てた形。
神を招いて悪霊を阻止する。
「喬」の甲骨文字。

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