[音] | タン |
ダン |
[訓] | まゆみ |
《意味》
【檀越】だんおつ
布施をする人。施主。
「檀那・檀家」
「だんえつ・だんのつ」とも読む。
【檀家】だんか
ある寺に所属し、布施によって寺の経費を助け、仏事一切をその寺に頼んでいる家や信徒。
「檀那・檀越」
【檀紙】だんし
厚くて白く、表面にしわのある和紙。陸奥紙。
【檀徒】だんと
檀家の人々。
【檀那】だんな
【檀林】だんりん
【檀香】びゃくだん
ビャクダン科の常緑高木。材は堅く香気があり、器具材・薬品・香料となる。栴檀。
Wikipedia「ビャクダン」
「檀香」は漢名から。
「白檀」とも書く。
【檀】まゆみ
「真弓」とも書く。
【黒檀】こくたん
カキノキ科の常緑高木。光沢のある黒色の材は緻密で堅く、高級家具などの材料として珍重される。烏木。
【紫檀】したん
マメ科の落葉高木。熱帯アジアに産する。材は赤紫色で堅く、高級家具材として珍重される。
Wikipedia「シタン」
【栴檀】せんだん
【白檀】びゃくだん
ビャクダン科の常緑高木。材は堅く香気があり、器具材・薬品・香料となる。栴檀。
Wikipedia「ビャクダン」
「檀香」とも書く。
《字源》
声符は「亶(たん)」。
下部「旦」は建物の下壇、上部「㐭(りん)」は穀物倉(廩)の形で、神倉の象。