【海】 9画 (6)  9級

基本字 10画 (7) 1級


[音] カイ
[訓] うみ

《意味》

  1. うみ。わた。わたつみ。
  2. みずうみ。
  3. 広く大きいさま。
  4. 物事が多く集まるところ。「学海」

【海あざらし

アザラシ科の哺乳動物の総称。
Wikipediaアザラシ

【海・海馬】あしか 

アシカ科の哺乳類の総称。「海驢」は漢名より。
葦鹿」とも書く。
Wikipediaアシカ

【海鰻】あなご

アナゴ科の海魚の総称。
Wikipediaアナゴ
「穴子」とも書く。

【海人】あま

海で魚介類をとるなどを仕事にしている人。漁師。
」ともかく。
Wikipedia海人

【海うに

ウニ綱の棘皮(きょくひ)動物の総称。
「海胆」とも書く。ウニの卵巣を塩漬けにした食品の場合は「雲丹」と書く。
Wikipediaウニ

【海老】えび

エビ科の甲殻類の総称。
Wikipediaエビ
」とも書く。
《海老踊れども川を出でず》えびおどれどもかわをいでず
ものにはそれぞれ定められた天分があって、それ以上の能力を超えた働きはできないというたとえ。
エビはどんなに踊り跳ねたところで、所詮は一生川から出られない意から。
「海老踊れども斗を出でず」ともいう。また、「海老」は「」とも書く。
《海老で鯛を釣る》えびでたいをつる
わずかな労力や元手で、大きな利益を得るたとえ。
エビの餌で鯛を釣り上げることから
略して「海老」ともいう。また、「海老」は「」とも書く。
雑魚(ざこ)で鯛を釣る」「麦飯(むぎいい)で鯉を釣る」
《海老の鯛交じり》えびでたいをつる
不相応な場所に取るに足りない者が仲間入りしていること
大物の中に小物が入りまじっていることのたとえ。
「海老」は「」とも書く。
雑魚(ざこ)(とと)交じり」

【海老えびたい

「海老で鯛を釣る」の略。
鯛」とも書く。

【海髪】おごのり

紅藻類オゴノリ科の海藻。暗紫色で、細い(ひも)状をなし、髪の毛のように枝分かれしている。
Wikipediaオゴノリ
「海髪海・於・江籬」とも書く。

【海つぶ

丸く膨らんでいる巻貝あるいはそのうちのニシ類のことをいうが,とくに北海道,東北地方の太平洋岸にすむヒメエゾボラをさすことが多い。食用の巻き貝。
Wikipediaツブ
」とも書く。

【海馬】とど

アシカ科の哺乳類。アシカ類中最大。主に魚を捕食する。
獱」とも書く。
Wikipediaトド

【海鼠】なまこ

なまこ。ナマコ綱棘皮動物の総称。すべて海産。
噀」とも書く。「噀」は漢検配当外の漢字。
Wikipediaナマコ

【海ビーバー

齧歯(げっし)目ビーバー科の哺乳類。
尾はオール状で、後足に水かきがあり、水中生活に適する。鋭い門歯で木をかじり倒し、ダムを作って小川を堰き止め、できた池の中の島や岸に穴を掘って巣を作り、家族で生活する。
Wikipediaビーバー

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