【醬】 18画 酉(11) 準1級
交換略字【醤】 17画 酉(10) 準1級
[音] | ショウ |
[訓] | ししびしお |
ひしお |
《意味》
【醬蝦】あみ
甲殻綱オキアミ目のエビに似た節足動物の一群の総称。体長1~2センチメートル。体は透明。飼料や釣りのまき餌にしたり、塩辛・佃煮など食用にする。
「沖醬蝦」ともいう。
「糠蝦」とも書く。
Wikipedia「オキアミ」
【醬油】しょうゆ
調味料の一つ。大豆と小麦で麴をつくり、塩水に仕込んで発酵熟成させ、搾った黒茶色の液体。日本独特の調味料の一つ。
【醬】ひしお
「2.」は「醢」とも書く。
【魚醬】うおびしお
魚肉のしおから。
【魚醬】ぎょしょう
魚を塩漬けにして重石をかけ、できた汁を漉し取ったもの。魚肉タンパク質が魚の内臓にある酵素で分解されてできる。秋田の醢汁、香川のいかなご醬油、石川のいか醬油、ベトナムのニョクマムなど。調味料とする。うおじょうゆ。
【肉醬】ししびしお
肉を用いた、塩辛のような食品。にくしょう。
「醢」とも書く。
【豆板醬・豆瓣醬】トーバンジャン
中国料理の調味料の一つ。ソラマメの味噌に唐辛子を加えたもの。
《字源》
声符は「將(将)(しょう)」。
《字体》
「將」は「将」と書くのが初唐標準字体で、歴史的に多く書かれてきた形。
「酉」の部分も「」と書くのが一般的で、長く書かれてきた。
現在においては、「」と書くのがよい。